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← ブログ一覧へ ChatGPT活用 2026-05-06

プロンプトを「役割」として書く:3層設計の作法

指示として書くプロンプトと、役割として書くプロンプトの違い。後者で書けるようになると、AIが継続的に動き続ける。3層設計の具体例を解説する。

指示と役割の違い

指示:「Xの投稿を1本書いて」
役割:「うちのSNS担当として、毎朝7時に18本ドラフトを上げて、月曜は週次振り返りも添えて」

指示は単発、役割は継続。継続するから、回り出す。

3層設計

1層目:システムプロンプト(恒久的な役割)
2層目:コンテキストプロンプト(その日の状況)
3層目:タスクプロンプト(今やってほしいこと)

1層目の書き方

会社のミッション、AIの役割、KPI、禁止事項、判断基準、出力形式。1500字で固定する。3か月に1回見直す。

2層目の書き方

当日の文脈:昨日のKPI、今週のキャンペーン、特別なイベント。100-200字で済む。毎朝差し替える。

3層目の書き方

具体タスク:「今日の投稿18本を作れ」「先週の上位3投稿を分析しろ」「来週のテーマを5つ提案しろ」。

3層が機能する条件

1層目が固定されていること。毎回1層目を書き直すと、AIの動作がブレる。プロンプトキャッシュが効く設計にもなる(コスト削減)。

具体例

プレイブック付録Aに、3層全ての完成形プロンプトを収録。コピペで動く形で公開している。

30章100ページのプレイブックで全公開

ブログでは触りだけ。設計図の全体は¥9,800のプレイブックに書いた。